第2回講座のご報告

  • 2018年11月11日(日)
  • 2018年度強い心を育てる講座

テーマ「コミュニケーション力を育てる講座」

「他人と自分の違いを見てみよう」

生まれながらにして大切に思う欲求の大きさが人と自分では違う事を、質問に答え、グラフ(レーダー)にし、違いをグループで見せあいました。

0の欲求の項目がある子、
10の欲求の項目がある子、
項目ごとの差が激しい人、
5つの欲求がバランスよい5角形になっている子、
どの欲求が強いか、弱いかは個々に違っています。

結果については、正五角形が望ましい訳ではなく、それがあるがままのその子の持ち味。ゼロの項目があっても欲求が無い事はありえません。
子どもたちからは
「クラスでやったら誰がどんなグラフになるか大体わかる。」
「お父さんは、きっと僕と同じ。」等の発言も。
子どもたちも無意識のうちに相手の個性を把握しているようでした。

「違いを認め、他の人を尊重できるようになるには」

例えば、誰かと衝突したり、人に対して腹が立つ時は、自分が大切だと思っている事を相手が守らなかったり、考えが違ったりする時が多いのでは?
そんな時
「人と自分の欲求や価値観はそもそも違うかもしれない。」
「相手の違う欲求も尊重してあげたい。」
と考える事も出来ます。自分の考えも大切にしながら、相手の考えも尊重する事で人間関係が円滑に
行く方法を伝えさせていただきました。

「自分の行動に責任を持つ」

自分が行動を起こす時のメカニズムを車に例えてお話をしました。
車の前輪が「思考」と「行為」(自分でコントロールできる部分)。
後輪が「感情」と「生理反応」(自分でコントロール出来ない部分)とします。
物事や状況を自分の理想の状態に持って行きたい時、前輪である「思考」と「行為」にフォーカスすると後輪が自然についてきます。そしてこの車のハンドルを操作するのは自分自身。
このハンドルは誰に何を言われようと自分自身で選択している筈。理想の状態に持って行く為に「思考」と「行為」を選択し、自分で選択したハンドル操作に責任を持ちましょう。と伝えました。

第2回講座を終えて

講座を行わせて頂き、子供たちの様子を見ていると「子どもは個性と可能性の塊」を毎回感じさせられます。会話をしていると思わぬ発想に常識に縛られない柔軟な考えに驚く事もあります。新しく知る事にキラキラ目を輝かせる姿は、こちらも見ていてワクワクします。

違う学校から一人で参加いただいている子が殆どで、第1回の講座では誰とも話が出来ていなかった子が第2回目講座で違う学校の子と仲良くなっている様子が見え始めました。
知らない子の中で、自分を出し切れなくストレスになる子も多いでしょうし、また、人前での発表などが苦手の子も多いでしょう。

知らない人の中に出て行く場面、人前で自分の考えを述べる場面はまだまだあり避けて通れない、大人になっても続く場面です。そして、自分の意見が言える、伝えられる、自分らしく居られるはこれから先の時代、更に求められてくる力だと私達は考えています。一度でも多く知らない人の中に飛び込む機会、一度でも多く人前で発言する機会、そしてそれが出来る自分への自信を育くむ事が子供達の先々によい経験になるのではないかと考えております。

このような事を子供達が自然に体験できるよう、ですが必要以上に手を差し伸べすぎないように配慮していきたいと思っております。

※当日の詳細は、画像をご覧ください。